「安倍前総理と比較されるのはこれからの課題」「真理子夫人は堂々として見えた」 記者が見た菅総理初の対面G7 倍速ニュース 2021/06/15 21:30 拡大する イギリスで開催されたG7サミットは、中国を巡る対応など主要なテーマで一定の成果が見られた一方、対面では初めての参加となった菅総理にとっては、各国首脳の中でぽつんと佇む姿がネット上で話題になるなど、存在感の発揮が課題にもなったようだ。【映像】菅総理 G7首脳の中でポツン? 文大統領と挨拶も 現地での菅総理の様子はどうだったのか。日本から同行取材をしたテレビ朝日政治部の大石真依子記者が解説する。 今回のG7サミットで菅総理に手応えはあったのか。大石記者は「オリンピック・パラリンピックに向けた部分は手応えがあったと言えると思う。もうひとつの中国について、トランプ前大統領から国際協調を重視するバイデン大統領に代わって初めての対面でのG7サミットだったが、ある外務省幹部は『中国が台頭してくる中でG7の立ち位置をセットできたという意味で非常によかった。首脳宣言の中身は100点と言っていいんじゃないか』と評価している」と話す。 続きを読む