日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第4節B卓が6月16日に行われ、HIRO柴田が卓内トップを取った。

【動画】HIRO柴田が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第4節B卓

 前節も70ポイントオーバーの卓内トップを取っていた柴田は今節も好調。1回戦から幸先よくトップを取ると、2回戦こそラスを引いたが3回戦2着で、最終4回戦は7万点近い大きなトップ。他を突き放すと、トータル順位でも暫定ながら首位に立った。それでも「決定戦に進むためにはポイントを積み重ねることが大事だと思っているので、着実に積み重ねたいと思います」と、気を引き締めていた。

【試合結果】

1位 HIRO柴田 +66.0

2位 前田直哉 +5.7

3位 瀬戸熊直樹 ▲28.8

4位 西川淳 ▲42.9

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル

鳳凰戦~A1リーグ第4節B卓~
鳳凰戦~A1リーグ第4節B卓~
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