麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第6節が6月16日に行われ、b卓では太田安紀が接戦を制し、卓内トップを取った。
前節までリーグ最下位と苦しんでいた太田だったが、この日は出入りが激しいながらも1、3回戦でトップを獲得。+33.7ポイントでトータル順位でも2ランクアップ、降級圏からの脱出に成功した。「最後が4着と後味はよくなかったですが少しずつでも負債を返していけるよう頑張ります」と、まずはA1残留に向けてのマイナスポイント返済へ地道な目標を立てていた。
【試合結果】
1位 太田安紀 +33.7
2位 平賀聡彦 +28.7
3位 坂本大志 +23.6
4位 新井啓文 ▲86.0
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)