テレビでも新たなテロップ、直ちに身を守るための行動を… 甚大な被害もたらす「線状降水帯」への対応進む 倍速ニュース 2021/06/21 13:21 拡大する 気象庁は先週から、同じ地域に長時間にわたって大雨をもたらす「線状降水帯」の発生や動きのリアルタイム発信をスタートさせた。こうした情報を我々はどのように活用すればいいのか。テレビ朝日社会部の川崎豊記者に話を聞いた。・【映像】命を守る「線状降水帯の情報」活用法は?■「取材していて恐ろしくなるような雨量が続く」 気象の世界でも2000年ごろから使われ始めた比較的新しい用語で、実は英語圏でも「Senjo-kousuitai」と表記されている。テレビ朝日のライブラリーで調べてみたところ、最初に「線状降水帯」でヒットしてきたのは2012年のニュースだった。各地で甚大な被害をもたらすものなので、これをどう捉えるのかが喫緊の課題になっていた。 続きを読む