日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第4節C卓が6月23日に行われ、紺野真太郎が僅差ながらも1人浮きの卓内トップを取った。
【動画】紺野真太郎が卓内トップを取った鳳凰戦A1リーグ第4節C卓
苦しい第1節、第2節から一転、プラスで第3節を終えていた紺野は、今節も1回戦でトップと上々のスタート。2回戦以降は3着、3着、2着と大きな加点はなかったが、他の3選手が点棒を奪い合ったこともあってか、+18.2ながらも1人浮きで終了した。「はっきりとした手牌が多かったので調子は悪くなかったと思います。もう少し勝ちたかったのが正直なところです。まだまだトータルマイナスなのでまずはトータルポイントプラスを目指して頑張ります」と、2節連続プラスながらまだ降級圏内だけに、さらなるポイントを求めていた。
【試合結果】
1位 紺野真太郎 +18.2
2位 沢崎誠 ▲3.1
3位 杉浦勘介 ▲6.8
4位 前田直哉 ▲8.3
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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