日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第4節A卓が6月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、藤島健二郎が卓内トップを取った。

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 第2節、第3節と順調にポイントを稼ぎ、上位争いに加わっていた藤島は、今節も好調。1回戦で幸先よくトップを取ると、その後も2着、3着と進め最終4回戦で2度目のトップ。ラスなしにまとめて+45.0で勝利すると、トータル順位でも暫定首位に立った。「スコア的には満足いく節となりました。ミスもいくつかありましたがそれ以上にアガリが取れました。前半戦は引き続き攻めの姿勢で臨みます」と、気分も上々だった。

【試合結果】

1位 藤島健二郎 +45.0

2位 伊藤優孝 +20.2

3位 白鳥翔 +7.0

4位 魚谷侑未 ▲72.2

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。

(C)日本プロ麻雀連盟チャンネル

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