「今の時代、ネットがあればなんでもできるよ」。ABEMAオリジナルのオムニバスドラマ『箱庭のレミング』の第3話『名探偵S』での印象的なセリフ。たしかにインターネットやSNSの発達でネットワークは飛躍的に広がり、スマホやパソコンの中でいとも簡単に世界と繋がることができるようになった。まさに“なんでもできる”ツール。もちろん悪い事だって…。7月1日に配信された須賀健太主演の『名探偵S』で描かれるのは、ネットやSNSの特性を悪用して行われるネットストーキングの恐怖。その恐るべき現実と知られざる手口を目の当りにしたときに、「ネットがあればなんでもできるよ」というセリフがゾッとした重みを持って迫ってくる。