ダークウェブでも売買…情報商材などの勧誘に利用される個人情報 ABEMA Prime 2021/06/30 19:21 拡大する 見知らぬ電話番号からの着信の経験、誰にでもあるのではないだろうか。背景にあるのが、売買される個人情報だ。元“情報売買屋”だという山田氏(仮名)よれば、ネットから漏れた個人情報や、持ち込まれた個人情報が転売されており、業者のサイトにアクセスすることで、誰でも簡単に個人情報を買うことができてしまうのだという。・【映像】元個人情報転売屋に聞く"闇の流通事情"とは? 「スマホを持っている人は知らない番号から電話かかってくることがあると思うが、情報商材や化粧品の業者などが、個人情報を買って、かたっぱしから営業の電話をかけている。特に住所、名前、職業、年収などを揃って提出する銀行口座やクレジットカードの情報が最も高く売り買いされている。詐欺に使う人たちもいたと思うが、私も月に100万円以上は楽勝で稼いでいた時期があった。包丁は本来料理に使うべき物だが、誰かが人を殺すのに使ったとしても、売った人が罪悪感にかられるのかと言ったらそうじゃない。売買屋もそんな感覚だと思う」。 続きを読む 関連記事