【米大リーグ】ヤンキース8-11エンゼルス(30日・ニューヨーク/ヤンキー・スタジアム)
まさに劇的な結末だ。エンゼルスの大谷翔平投手が1回7失点KOと波乱の幕開けとなったこの試合。その後、およそ1時間30分に渡った2度目の降雨中断を経て、現地時間23時31分に試合が再開すると、8-4で4点をリードするヤンキースが9回に送り込んだ守護神・チャップマンが、ウォルシュにまさかの満塁被弾。同点となった時点で大谷の負けが消えた。
さらに4点差をひっくり返されたヤンキースはエンゼルスの勢いを止められず、その後も追加点を許し、9回表を終えて3点のリードを許す展開に。9回裏、ヤンキースの攻撃をしのいだエンゼルスが3点差を守り切って劇的勝利を収めた。
遅くまでスタンドに残って声援を送っていたヤンキースファンにとってはまさに悪夢。同点満塁弾が飛び出した時には、頭を抱えるファンの姿も見られた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)