【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(7月3日・日本時間4日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
「2番・DH」で先発出場していた大谷翔平投手が1回無死一塁から四球を選んだが、カウント3-1からの5球目をフルスイング。空振りに終わったが、その迫力で場内からは「OH!」とどよめきが起こった。
前日まで直近15試合で13本と完全にホームラン量産モードに入っている大谷だが、この日は立ち上がりから制球に苦しむ先発ロペスのストレートに的を絞ってフルスイング。真ん中高めの甘めの球だったが、惜しくもバットは空を切った。
それでも場内からは打席に入るやいなや「MVP!」コールが沸き起こると、当たればボールが消し飛びかねないほどの迫力に、空振りの瞬間に思わず「OH!」とどよめきが。また中継していたABEMAの視聴者からも「なんつうスイング」「恐ろしい振りですわー」「雰囲気がヤバい」とその迫力を堪能した様子だった。
なお、大谷は前日までに30本のホームランを放っている一方、三振は87。思い切りのよさがホームランの量産と、驚異的な長打率につながっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)