大谷翔平、日本人タイ31号は明日以降に持ち越し 相手チームの警戒に5打席で3四球、ストライクゾーンは4球だけ
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【米大リーグ】オリオールズ-エンゼルス(7月3日・日本時間4日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

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 「2番・DH」で先発出場していた大谷翔平投手が4-1とリードした8回1死から第5打席の臨み、ライトフライに倒れた。期待されていた日本人最多タイの31号本塁打は、明日以降に持ち越しになった。

 第1打席から四球、申告敬遠、セカンドゴロ、申告敬遠と、バットを振った数も4打席で2回だけだった大谷だが、第5打席はカウント2-2から高く舞い上がったものの、角度がつきすぎたライトフライだった。それでも打球が上がった瞬間、ホームランを期待するファンからは大きな歓声が。“安打がホームラン”状態だけに、打球音を聞いた瞬間にファンが盛り上がるといった現象が続いてる。

 大谷は前日までに両リーグトップの30本塁打をマーク。2004年に松井秀喜(ヤンキース)が記録した日本人最多の31本にあと1本と迫っているが、ここ最近の絶好調ぶりに相手チームからの警戒も強くなり、チャンスで回ってきても2度の敬遠。5打席でストライクゾーンにボールが来たのは第1打席の空振りと、第3打席のセカンドゴロ、第5打席の2球目とライトフライ、計4球だけだった。

 エンゼルスは明日4日(日本時間5日)、同じくオリオールズとの試合が予定されており、大谷が普段どおり「2番・DH」で先発出場を果たせば、ここでの記録が期待される。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

エンゼルス vs オリオールズ
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