将棋の叡王戦段位別予選(九段戦)が7月5日に行われ、羽生善治九段(50)と郷田真隆九段(50)が午後7時から対局を開始した。両者の対戦は歴代15位の、通算85局目。過去の成績では羽生九段が56勝28敗とリードしている。
【中継】叡王戦 段位別予選 羽生善治九段段 対 郷田真隆九段
羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:32期)、順位戦A級(A級以上:29期)。タイトル99期に棋戦優勝45回、七冠独占、永世七冠など数々の記録を持つ将棋界のスーパーレジェンドだ。
郷田九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦2組(1組:18期)、順位戦B級1組(A級:13期)。タイトル6期、棋戦優勝7回を誇る実力者で、若手時代からイケメン棋士としても注目を集めた。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。30人が参加する九段戦はA、B、Cの3ブロックに分かれ、それぞれの優勝者が本戦に進む。昨期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は羽生九段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
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