【米大リーグ】エンゼルス-レッドソックス(7月5日・日本時間6日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
「2番・DH」で先発出場している大谷翔平投手が3回1死一塁から第2打席に臨み、ショートゴロに倒れた。初球から内角のボールを積極的に打ちに行ったが、93マイル(約150キロ)のシュート気味の球に、根っこの部分に当たったためバットが真っ二つに。内角でもうまくさばく大谷にとっては、珍しいシーンとなった。
この日の試合は、先発のペレスに徹底した内角攻めを受けている大谷。第1打席はフルカウントから内角低めの変化球に空振り三振に倒れていた。第2打席では、この内角球に的を絞っていたのか、初球から果敢に打ちに行ったが、ストライクゾーンを外れるボール球。さしもの大谷でもこれをクリーンヒットすることはできず、かなり根元に近い部分に当たった。
ただ、大谷の驚異的なバットスピードとパワーもあってか、バットは無事に済まずそのまま裂けるように真っ二つに。グシャッという音ともに、バットの破片はペレスに向かって飛んでいった。
この様子に中継していたABEMAの視聴者からは「逆にレアw」「バットが大谷に耐えられなかったか」「折れ方やばw」「バットの折れ方……見た事ない……」と、どよめき交じりの感想が。この後の打席では、快音でボールをスタンドまで運べるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)