1986年に公開された小中和哉監督による伝説のSF青春ラブストーリー『星空のむこうの国』が、35年の年月を経て、小中監督自らが再びメガホンを取って蘇る。パラレルワールドに迷い込んだ高校生・昭雄の恋を描く同作品。令和版の昭雄を演じるのは、映画『蜜蜂と遠雷』で天才ピアニスト役を演じ、日本アカデミー賞・新人俳優賞を始め、数々の新人賞を総なめにした若手実力派・鈴鹿央士。自身初となるというファンタジーの世界観をどう演じたのか、現場での思い出や見どころを聞いた。