明石家さんま、連ドラ復帰の小出恵介にラジオを通してエール「本当に頑張ってほしい」

　タレントの明石家さんまが10日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ『ヤングタウン土曜日』で、ABEMAオリジナルの連続ドラマ『酒癖50』に主演する俳優・小出恵介に対して「本当に頑張ってほしい」とエールを送った。

　『酒癖50』は、小出が約4年ぶりに連続ドラマに復帰するオムニバスドラマ。小出は、お酒が原因で人生を破綻させてしまった人々に救いの手を差し伸べる謎の男・酒野聖を演じる。

　かつてさんまがプロデュースしたNetflixオリジナル連続ドラマ『Jimmy ～アホみたいなホンマの話～』でさんま役を務めるはずだった小出。しかし配信直前にプライベートでトラブルを起こし、芸能活動を無期限で停止した。

　直後に小出はさんまに号泣謝罪電話をしており、さんまも小出と再会するために俳優修業先のNYを訪れるなど親交を深めていた。ABEMA TIMESのインタビューで小出は、2019年にNYで再会したさんまについて「お会いしたときに『お前はまだ俳優の顔をしている』と言われました。さんまさんからの一言は嬉しかったです」と感謝しながら振り返っている。

　リスナーから『酒癖50』に主演する小出について聞かれたさんまは「小出も悩んでいたみたいで、『色々と悩んだ結果、仕事ですし出演することになりました』とわざわざLINEをくれました」と小出から報告を受けたことを明かし「小出もああいうこと（不祥事）があって、アメリカに行ったりしながら色々と頑張ってきているので、仕事だから本当に頑張ってほしい」とエール。

　小出とは「また近いうちに会おうと思っている。でも緊急事態宣言に入ってしまったからなあ」と会えないもどかしさを口にするも「小出の頑張りも期待しながら。…頑張っているからね」と再始動に期待を込めていた。