【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(7月10日・日本時間11日 シアトル/T-モバイル・パーク)
エンゼルス大谷翔平投手が、「2番・DH」で先発出場を果たしたが、第3打席での見逃し三振について、現地の記者やファンがネット上で判定に対してのブーイングを送り続けている。
前日、豪快な33号ホームランを放ち、マリナーズからもかなり厳しいマークを受けていた大谷は第1打席で四球、第2打席ではレフトフライに倒れていた。ファン注目の第3打席は、マリナーズ・フレクセンの変化球主体の投球に手こずっていたが、徐々にタイミングを合わせ、34号への布石を打っていた。
ところがカウント2-2から投じられた外角低めへのチェンジアップは、現地映像で表示されるストライクゾーンから大きく外れる“ボール”。ただ、これに球審の手が上がり、大谷は見逃し三振になってしまった。
思わず大谷も球審に向かって、何度か右手を振って「ボールだ」というジェスチャーをしたが、怒りが収まらないのは現地記者やファンの方だ。エンゼルス番のジェフ・フレッチャー記者がすぐにストライクゾーンから外れているという画像をTwitterで投稿すると、大リーグ公式サイトのマリナーズ番ダニエル・クラマー記者も「オフプレート(ボール)のチェンジアップ」と投稿。明確なボールだったとした。
また日米のファンもこの判定への不満を次々とぶちまけ「ひどい」「100%ボールです」「かわいそうすぎる」など、投稿が収まらなかった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)