【米大リーグ】マリナーズ2-0エンゼルス(7月10日・日本時間11日 シアトル/T-モバイル・パーク)
エンゼルス大谷翔平投手が、「2番・DH」で先発出場を果たしたが、3打数無安打2三振に終わった。大谷がノーヒットに終わったのは6試合ぶり。
前日には約141メートルという特大の33号を放ち日米のメディアでも大々的に取り上げられた大谷だったが、この日は先発フレクセンの変化球主体の投球に苦戦。1打席目は四球を選んだが、2打席目は平凡なレフトフライに打ち取られた。
悔やまれるのが第3打席だ。カウント2-2から外角低めのチェンジアップを悠然と見送ったが、判定はまさかのストライク。これには穏やかな大谷も思わず右手でボールだという意思表示をすると、ファンからも判定への不満の声が続出することになった。
最終第4打席は、わずかにバットでとらえられずにファウルチップでの空振り三振。ヒットは5試合連続、ホームランは2試合連続だったが、この日は快音が聞かれなかった。明日11日(日本時間12日)がオールスター前の最終戦。日本人のシーズン最多を更新する34号は生まれるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)