【米大リーグ】マリナーズ－エンゼルス（7月11日・日本時間12日 シアトル／T-モバイル・パーク）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、初回の第1打席にライト線へのツーベースを放った。二塁打は今季19本目と、本塁打との比較で10本以上も少ないという成績に、ファンからは「ホームランより少ないの？」「ありえない数字やな」と驚きの声が上がっている。
オールスターブレイク前の最後のゲームで、さっそく大谷の見せ場が訪れた。マリナーズの先発・サンティアゴが投じたインコースへの初球を引っ張ると、右翼線への痛烈なツーベース。悠々と二塁に到達した大谷はマリナーズのショートを守るクロフォードと談笑する余裕も見せ、あらためて好調さを印象づけた。
早朝から試合を観戦していたファンを「いきなりキター！」「ナイスバッティング！」「いいぞー！」と盛り上げた大谷。ABEMAの中継で実況を務めたDJケチャップ氏が「今シーズン19本目のツーベースです。83本目のヒット、ホームランは33本。スリーベース4本、そしてシングルヒットは27本」と成績を紹介すると、単打や二塁打を大きく上回る本塁打の多さに、「珍しい数字」「ツーベースの方が少ない（笑）」「ホームランより少ないの？」「ありえない数字やな」と驚嘆のコメントが寄せられた。
なお、大谷のヒットでチャンスを作ったエンゼルスだったが、後続が倒れて先制とはならず。オールスター、そしてホームランダービーの“予行練習”となる本塁打が生まれるか。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
