大谷翔平、いまだに続く特大弾の余韻 乾いた打撃音と高弾道のフライで球場のファンが大盛り上がり
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【米大リーグ】マリナーズ-エンゼルス(7月11日・日本時間12日 シアトル/T-モバイル・パーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地シアトルで行われた対マリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場。5回の第3打席はレフトフライに倒れたが、2日前の試合で放った超特大弾の余韻が残るスタジアムからは、敵地にも関わらずホームランを期待するかのような大歓声が上がった。

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 第1打席でレフトへの痛烈な二塁打を放つなど、オールスター前のラストゲームでも好調を維持する大谷。5回には前を打つフレッチャーが2点タイムリーを放ち、さらにワイルドピッチで得点圏に進塁したチャンスで第3打席を迎えた。

 大谷はカウント1-1から、やや甘く入った変化球を強振。乾いた音を立てて打球が高く舞い上がった瞬間、マリナーズファンが大勢を占めるT-モバイル・パークの観客から悲鳴とも歓声ともつかない大きな声が沸き起こった。

 高く上がりすぎた打球はレフトフライとなったものの、そのスイングの迫力と打球音、そしてボールの滞空時間は、9日(日本時間10日)に放った140メートル超の33号本塁打を否が応でもフラッシュバックさせるもの。いまやMLBの顔となった大谷の超特大弾の残像は、シアトルのファンの目にもすっかり焼きついてしまったようだ。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

勢い余ってハグ
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エンゼルス vs マリナーズ
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