【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(7月16日・日本時間17日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が、本拠地で行われているオールスター明け、後半の開幕戦に「2番・DH」で先発出場を果たし、1-4と3点リードを許し、ツーベースヒットのフレッチャーを二塁に置いて迎えた3回の第2打席。マリナーズ右腕・フレクセンが投じた初球85マイル(約136キロ)の変化球を捉えると、打球は高々とライトへ。得点の好機に惜しくもライトフライに倒れると、球場内に響いた大歓声が一転、大きなため息に変わった。
試合を中継しているABEMAのファンからは「角度がつきすぎ」「打球に力がない」などの声が聞かれた。
なお大谷は前半戦を打率.279、本塁打は両リーグ単独トップの33本、打点70で折り返しており、打者としてシーズン153試合のペースで出場していることから、前半戦で放った33本の本塁打はシーズン60本塁打ペースを射程にとらえている。仮に60本を打てばベーブ・ルースが1927年に記録した60本塁打に並ぶ。ア・リーグ記録は1961年にロジャー・マリスが記録した61本塁打となっている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)