【米大リーグ】エンゼルス-マリナーズ(7月18日・日本時間19日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手がマリナーズ戦に「2番・DH」で先発出場を果たし、2-7と5点リードを許して迎えた9回の第5打席。ランナーを三塁に置いてマリナーズ5番手右腕・シーウォルドが投じた低めの球をすくい上げ、5試合ぶりとなる34号2ランを右中間スタンドへたたき込んだ。
オールスター明けの2試合では10打数1安打6三振。オールスターに出場したことによる疲労の蓄積が懸念された大谷だったが、5打数無安打4三振に終わったきのうの試合後にマドン監督は「私はとくに心配していない。彼は問題ないと確信している」と変わらぬ信頼を口にしていた。この日の第1打席も三振に倒れ、前日から5打席連続となる三振を喫し、その後は2打席続けて四球を選び、第4打席目は一塁への内野安打だった。
なお現時点での本塁打数のア・リーグ2位は、後半戦ですでに3本の本塁打を放ち大谷を猛追するブルージェイズのゲレーロJr.で31本、ナ・リーグのトップは28本を打っているパドレスのフェルナンド・タティスJr.。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)