将棋の王座戦挑戦者決定戦が7月19日に行われ、佐藤康光九段(51)と木村一基九段(48)が現在対局中だ。人気、実力ともにトップクラスのベテラン棋士同士が、タイトル戦出場をかけて相居飛車で対戦。独創的な佐藤九段、受け巧者の木村九段、勝利を手にするのはどちらか。
佐藤九段は永世棋聖の有資格者であり、タイトル通算13期。また日本将棋連盟の会長という責務を果たしながら、トップクラスで活躍を続けている。その独創的な棋風と会長職をかけて、一部のファンからは親しみを込めて「怪鳥」という名で呼ばれることもある。
木村九段は、受けの巧者として知られ「千駄ヶ谷の受け師」という異名を持つほか、最年長でタイトルを獲得した時には「中年の星」、大盤解説やイベントなどでのトークも絶妙で「おじおじ」とも呼ばれる。
両者の対戦は過去に23回あり、佐藤九段が15勝、木村九段が8勝。午前9時開始ということもあり、昼食休憩の正午までに50手目まで進行。出だしは矢倉模様に見られたが、早々に前例のない戦いに突入している。
持ち時間は各5時間で、振り駒の結果、先手は佐藤九段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
佐藤康光九段 豚しゃぶ(バンバンジー)弁当、納豆 木村一基九段 チラシ・並
【昼食休憩時の残り持ち時間】
佐藤康光九段 3時間12分(消費1時間48分) 木村一基九段 3時間50分(消費1時間10分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)







