【米大リーグ】アスレチックス-エンゼルス(7月19日・日本時間20日 オークランド/オークランドコロシアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地で行われているアスレチックス戦に「2番・投手」で先発出場。ライト線へのツーベースで出塁したフレッチャーを得点圏に置いて迎えた1回の第1打席、初球真ん中よりの変化球を強振するも空振り。その後、5球目の低めの変化球を高々と打ち上げセンターフライに倒れた。
しかし、乾いた音とともに高々と打球が舞い上がると、スタジアムからは悲鳴と大歓声が。その様子に試合を中継しているABEMAの視聴者からは「これで歓声が上がる方がヤバい」「すごい歓声」など、驚きの声が聞かれた。
きのうの試合では1打席目に三振を喫し、前日の試合から数えて5打席連続三振とオールスター出場からくる疲労の影響が心配された大谷だが、第4打席に自慢の快足を飛ばしてファーストへの内野安打で出塁すると、続く第5打席には、低めのボール球を豪快にすくい上げ、右中間スタンドに飛び込む約128メートルの34号2ランを放った。
現在、本塁打数で大谷に次いで2位につけるのは、同じア・リーグのブルージェイズに所属するゲレーロJr.。こちらは後半戦ですでに3本の本塁打を放つなど31本で好調を維持しているだけに、2戦連発の35号に期待がかかる。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)