【米大リーグ】アスレチックス－エンゼルス（7月19日・日本時間20日 オークランド／オークランドコロシアム）
エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地で行われているアスレチックス戦に「2番・投手」で先発出場。0-0で迎えた3回の第2打席、2死一塁からセンターオーバーのツーベースを放つも、本塁でのクロスプレーで走者・フレッチャーがアウトの判定。相手の好守に加えて大谷自身の打球速度の速さもアダとなり、先制のタイムリーヒットとはならなかった。
2死からヒットで出塁したフレッチャーを一塁に置き、迎えた3回の第2打席。自身の投球をバットで自ら援護したい大谷は、アスレチックスの先発・アービンが投じた2球目を強振。完璧に捉えた当たりは弾道こそ上がらなかったものの、超高速でセンターの頭上を超えるツーベースとなった。
この打球を見て一塁走者のフレッチャーは激走。全速力で三塁を蹴り果敢に先制点を狙うも、アスレチックスの守備陣がスキのない中継プレーを披露し、本塁ではキャッチャーのマーフィーがしっかりとベースをブロック。クロスプレーはアウトの判定となり、エンゼルス側がチャレンジを申し込むも判定が覆ることはなかった。
惜しくも大谷のタイムリーとはならなかったこのシーンについて、ABEMAで実況を務めたDJケチャップ氏は思わず「大谷の打球速度が速すぎましたね」と苦笑。これを受けて視聴者からも「ツーベース打つ時は打球速度落とさんと」「ホームラン打たなかった大谷のせいだな笑」「大谷なら帰ってた」などの声があがったほか、「肩つええ」「返球完璧だったな～」「中継プレイが素晴らしい」「完璧なブロック」とアスレチックスの堅守を称えるコメントも殺到していた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
