【米大リーグ】ツインズ-エンゼルス(7月23日・日本時間24日 ミネアポリス/ターゲット・フィールド)
エンゼルスの大谷翔平投手が6月13日(日本時間14日)以来、スタメンを外れ、ベンチスタートとなっている。ファンからは「休ませてあげて」「休むなら完全休養を」と、コンディションを整えてほしいという声が挙がる中、チームは大谷を欠く中で初回から猛攻。マドン監督、さらにはファンも臨む「完全オフ」に近づいてきた。
大谷はホームランダービー、二刀流でのオールスターゲーム出場と、いわゆる「オールスターブレイク」で休むことなく、多忙なシーズンを送ってきた。ただ、後半6試合では打率が.167と低迷。27打席で14三振と今季初のスランプに陥った。久々にスタメンを外れたことで、ファンからは「大谷休みか、でもいい判断」「二刀流は疲れが半端ない」「休むなら完全に」と、疲労からの回復が活躍につながるという意見が多数見られた。
同じくオールスターに出場したウォルシュ内野手もスタメンから外し、2番・3番という打線の要を欠いて試合に臨んだが、これに奮起したのがチームメイト。初回からツインズ先発のハップを攻め立てると、今季2本塁打だったスズキが、豪快な3号2ラン。初回から計3点をもぎ取った。快勝となれば、大谷がしっかり休める可能性も高まるだけに、ファンからは「采配大当たりやん」「完全休養や!!」という声も出始めていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)