デビュー2年目・服部慎一郎四段、勢いの2連勝!対局ごとに成長/将棋・ABEMAトーナメント 将棋 2021/07/24 19:23 拡大する プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント1回戦・第1試合、チーム羽生とチーム糸谷の対戦が7月24日に生放送され、第3局で服部慎一郎四段(21)が佐藤紳哉七段(43)に83手で勝利、本戦で個人2連勝を果たした。【中継】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム羽生VSチーム糸谷 予選では苦戦した若き忍者が、この夏に躍動だ。第1局で初手合だったレジェンド羽生善治九段(50)を倒した勢いそのままに、攻め将棋の佐藤七段にも襲いかかった。横歩取りから始まった一局は、力戦模様で進んだものの、序盤からリードを広げる展開に。中盤、終盤に反撃を受けたものの、そこでも逆転を許さなかった。「一手一手が難しかったですが、のびのび指せたと思います」と笑顔もこぼれるなど、充実感に浸っていた。解説を務めた田村康介七段(45)も「大局観が素晴らしかった」と評価する快勝。プロデビューから2年目の夏を迎えた若手棋士が、夏の夜の超早指しで一局ごとに強くなる。 続きを読む