お決まりなのに笑っちゃう 佐藤紳哉七段“伝統芸能”かつら飛ばしに女流棋士が必死に笑いを堪える
【映像】ABEMAでみる

 来るとわかっていても笑いを抑えきれないところは、もはや必殺技の域だ。プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント1回戦・第1試合、チーム羽生とチーム糸谷の対戦が7月24日に生放送された。試合はチーム糸谷がスコア5-1の快勝で2回戦に駒を進めたが、ファンの心にしっかりと記憶を刻んだのは、チーム羽生の佐藤紳哉七段(43)。この試合で0勝2敗、予選でも0勝3敗と1つも勝てずに本大会を終えたが、お決まりである「かつら飛ばし」で、またしても笑いを取った。

【動画】かつら飛ばしに笑いを堪える香川愛生女流四段

 佐藤七段のかつら飛ばしは、将棋ファンの中では知られたもの。大盤解説やイベントの際、特に桂馬が活躍した際、桂とかつらを引っ掛けて、勢いよくかつらを飛ばすというパフォーマンスだ。この試合では第1局、さらには自ら出場した第2局でもチームに黒星がつき、悪い流れが続いていたところ、これを吹き飛ばそうと勢いよくかつらを外した。視聴者には、定番ネタながらやはり好評で「伝統芸能w」「涼しくなった」といったコメントが沸き、さらにチームメイトである羽生善治九段(50)、中村太地七段(33)からは拍手まで送られた。

 これがツボに入ってしまったのが、進行役を務めていた香川愛生女流四段(28)だ。もちろん、このかつら飛ばしは過去に何度も目の当たりにしてきたものだが、その飛ばしぶり、さらにはチーム内で起こる拍手、さらにはかつらの跡がくっきりついた佐藤七段の頭皮がカメラでしっかり捉えられたことがおもしろかったのか、口元に手を当てて必死に笑いを堪える事態に。なんとか進めはしたものの、ファンからは「跡ついてるやんw」「笑いがこらえきれないw」など、さらなるコメントが続いていた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

ABEMA/将棋チャンネルより)

伝統芸能に思わず笑いが
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お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム羽生VSチーム糸谷
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