クワバタオハラがおったら、そこは大阪や。独特な芸風が人気のピン芸人・永野が、そのお馴染みのネタについて言及した。7月24日、「ABEMA BOATRACE CAMPUS『勝負駆け!笑いのターンマーク』」に生出演した永野は、お笑いコンビ・バンビーノとボートレース予想の的中率及びお笑いスキルで勝負。真剣にボートレース予想に挑んで視聴者から「永野、おとなしいな」などとイジられる中、MCのNON STYLE・井上裕介が「運はいい方か」との質問を投げると、永野は「運がよくなかったら、こんな売れてないですよ。こんなに長い間」と即答した。
「実力じゃなくて、運で売れたってこと?」。井上が聞くと、永野は「はい。僕、運で売れたとしか思えない」と返し、「実力はないでしょ…」と自虐。「6年前に彗星の如く、現れました」「簡単に売れました」と胸を張り、「めちゃくちゃ必死で売れたでしょ」とのツッコミには「いやいや、たったの23年で売れました」と長い下積み期間を笑い飛ばした。「普段、どういう方なのか、非常に興味がある」。このやり取りに反応したボートレース解説者の秋山基裕が「真面目な顔をして冗談を言うのか、そこが謎」とも続けると、永野は「一番言われたい言葉、ありがとうございます」「ミステリアスが売りなんです」と笑顔。ただ、井上曰く、永野は「プライベートでは、ものすごく真面目で暗い」そうで、自身でも「死んだ目をしている」と認めると、本番で一緒の際は「不安で震えてる時がある」ことも暴露された。
そんな永野は番組中、ブレイクのきっかけとなったラッセンネタと共に、冒頭のクワバタオハラネタも披露。自ら「ベスト盤」と称してスタジオを大いに沸かせると、視聴者からも永野のボートレース予想に対して「クワバタオハラみたいな賭け方」との謎のツッコミが入るほどで、これに井上が「クワバタオハラさんのこと、なんや思うてるの?」と笑いながら問いかけると、永野は「分からないです」と回答した。困った顔を見せた永野は、とにかくクワバタオハラが「好きなんです」とのこと。クワバタオハラの男性マネージャーとも面識があるそうで、そのマネージャーからは「どんどん使ってくださいって言われてます」と事務所公認であることを明かして、共演者たちのさらなる笑いを誘った。
番組終盤では、番組アシスタントを務めたABEMAアナウンサー・西澤由夏のリクエストに応えて、苦手だというエピソードトークにも挑戦。先日、髪の色を染めた際に「こんな感じのキャラはやめよう」「もう、そういう段階じゃない」とキャラ変を決意したそうで、その後、とある番組に「髪の毛を固めて、黒っぽい衣装」で出演したところ「めっちゃ若いフロアディレクターに怒られた」と語り、スタジオを微妙な空気にさせる場面もあった。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)
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