東京オリンピックが開幕し、17日間にわたる熱戦が始まった。選手の活躍に注目が集まる中、その裏で“引退”を決断するアスリートもいる。
 24日、重量挙げ女子49キロ級の三宅宏実選手が同大会で記録なしに終わり、現役引退を改めて表明した。三宅選手は過去の大会で、2012年ロンドン五輪では銀メダル、2016年リオ五輪では銅メダルを獲得。以前より東京オリンピックを最後に引退する旨を宣言していた。