うなぎのようなエクレア…「うなエク」 店主の思い「絶滅危惧の生物としてのうなぎに目が行けば」
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 きょう28日は、「土用の丑の日」。土用の丑の日といえばうなぎの蒲焼きが食べたくなるが、それ以外にもいろんな楽しみ方がある。

【映像】「うなエク」の製造過程

 キュートな形のこのツイーツは、うなぎを模したエクレア、その名も「うなエク」(税込432円)。岡山県にある「ロマラン洋菓子店」が、土用の丑の日に合わせて販売している。

 まるで本物のうなぎのようにくねくねとカーブした体にはチョコレートがコーティングされ、中はカスタードクリームとモカクリームの2層に

 2019年から期間限定で販売しているというこの「うなエク」。作成理由には、自然を大切にしたいという、店主の伏見健一郎さんの思いが現れている。

 「土用の丑の日になると、食用としてのうなぎに注目が集まり、絶滅危惧種であることが忘れられていることを残念に思った。『うなエク』を笑いながら食べていただいて、同時に少しは絶滅危惧の生物としてのうなぎに目が行ったらいいなと思います。おいしいうなぎも生物としてのうなぎも両方大事にしたいですね」(伏見さん)

 なお、「うなエク」はきょうまで販売されている。

(『ABEMA Morning』より)

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