【米大リーグ】エンゼルス－アスレチックス（7月29日・日本時間30日 アナハイム／エンゼル・スタジアム）
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したが、第2打席から第4打席まで四球を選ぶことになり、地元アナハイムのファンからは期待をする大歓声と、勝負を避ける相手投手への大ブーイングで混沌とした状況となった。
前日までの5試合で全てヒットを放ち、2試合連続でホームランを放っている大谷とあって、相手投手の警戒心も最高レベル。先発のモンタスも徹底的にコーナーを突き、走者がいても四球でやむなしという配球。2番手ロモも、一発だけは避けるという投球を繰り返した。
大谷の活躍を期待する地元ファンからは、打席が回ってくる度に大歓声が送られているが、四球で歩く度に一転して大ブーイングに。特に終盤8回の第4打席では、この日の最終打席とも思われるだけに、この日一番の声援が送られたが3つ目の四球にさらなるブーイングとため息が交じる、混沌とした状況になった。
これには中継していたABEMAの視聴者からも「敬遠気味だ」「ボールばっかり」「勝負してくれない」と諦めにも似たコメントが多く見られていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
