【米大リーグ】エンゼルス0-2アスレチックス(7月30日・日本時間31日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が本拠地で行われたアスレチックス戦に「2番・DH」で先発出場。6回の第3打席に詰まりながらもセンター前に運ぶヒットを放つと、まるでホームランを打ったかのような勢いで声を張り上げ、身振り手振り感情を爆発させる少年の姿がカメラに捉えられ、日本のファンから「夢を与えてる」「ホームランを信じてる」など、感慨深げな反響が寄せられる場面があった。
0-1と1点を追う6回裏の攻撃、この回の先頭で打席に立った大谷は初球84マイル(約135キロ)のチェンジアップを空振りすると、続く92マイル(約148キロ)のインコースの真っすぐに差し込まれ打球は三塁側スタンドへ。
しかし、追い込まれた大谷が粘りを見せる。低めのストレートを1球見送ると、続く真ん中高めのボールをセンターへ。当たりはスタンドには遠く及ばずセンターの前に落ちたが、打球が上がった瞬間、スタジアムは38号の期待からか大歓声に包まれた。
またヒットのリプレー映像が流れた次の瞬間、大谷の背後で身振り手振り、さらに大声を張り上げホームランでも打ったかのように感情を爆発させる少年の姿が映し出されると、ABEMAのファンからは「夢与えてるなぁ」「めっちゃ喜んでる」「ホームランを信じてる」「スーパースターだ」と感慨深げなコメントが。一方では、少年が着用しているユニフォームが同じくエンゼルスのスーパースターであるマイク・トラウトの物であることを確認したファンからは「でも、ユニはトラウトw」といった指摘が寄せられた。
この日の大谷は第1打席で三振、第2打席はセカンドゴロに倒れ、第3打席でセンター前ヒットを放つも、今季16個目を狙った二盗には失敗。第4打席はサードゴロ。チームはアスレチックスに0-2で敗れ勝率5割になった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)