【米大リーグ】レンジャーズ－エンゼルス（8月3日・日本時間4日 アーリントン／グローブライフ・フィールド）
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、5回の第3打席からライト線に強烈なツーベースを放った。大谷の安打は13打席ぶり。2試合連続で出塁もなくプチスランプが訪れたかと思われたが、不安を一掃する打撃にファンからも「やっと出た」「角度によってはホームラン」と安堵の声が集まった。
両リーグトップの37本塁打を放つなど目覚ましい活躍を見せている大谷だが、28日（日本時間29日）にベンチでファウルボールを右手親指に当て、翌日から直近5試合で17打数2安打、打率.118と調子は下降気味に。この日も第1打席は平凡なレフトへのファウルフライ、第2打席は空振り三振に倒れていた。
それでも先頭打者で迎えた第3打席は、カウント2-1から甘く入った変化球をしっかりためて強振。ドライブのかかった打球はあっという間にライトフェンスまで転がり、大谷は悠々と二塁に到達。その後、5番・ゴスリンのタイムリーで俊足を飛ばし生還した。
調子を落とし気味と見られていた大谷のヒットにファンも一安心。「久々に出た。よかったよかった」「一本出たからよし」「復調の兆し？？」「打球はやすぎ」といったコメントが寄せられていた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
