大谷翔平もグッと我慢…外角への“ボール”にリアクション堪える ファンは「めっちゃ困惑」「審判との勝負」
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【米大リーグ】レンジャーズ3-11エンゼルス(8月3日・日本時間4日 アーリントン/グローブライフ・フィールド)

【動画】判定に言葉を飲み込む大谷翔平

 エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席、前日の試合に続き外角球の微妙な判定に泣かされるシーンがあったものの、口をグッと結んでジャッジへの不満は漏らさず。ファンからは「今のボールだろ」「審判対策で悩み中やな」といった声が上がった。

 7月28日(日本時間29日)にベンチでファウルボールを右手親指に当てて以降、直近5試合で17打数2安打、打率.118とやや調子を落としていた大谷。また2試合連続での無安打となった前日の試合では、明らかにゾーンを外れた外角球がストライクとコールされるなど、球審のアバウトな判定に悩まされる場面もあった。

 この日の第2打席でも、カウント2-0からレンジャーズの先発・ライルスが投じた85マイル(約136.8キロ)のアウトコースのボールを確信を持って見送ると、球審はやや間を置いてストライクをコール。すでにバッターボックスを外してライト方向に視線を送っていた大谷は思わず「えっ!?」という表情で振り向いたが、その後は言葉を飲み込むように口を真一文字に結び、ボールだと訴えることはなかった。

 中継の画面に表示されたストライクゾーンのフレームからは外れているようにも見える1球だっただけに、ファンからは「ストライク判定ひどいな」「今のボールだろ」「入ってるのか?」「際どいけどボールやろな」「球審めちゃくちゃ」といった不満の声が続出。連日の厳しいジャッジに「審判との勝負」「球審に惑わされるよな」「めっちゃ困惑しとる」「審判対策で悩み中やな」という同情の声も寄せられた。

 同打席は空振り三振に倒れた大谷だったが、続く第3打席ではライト線への痛烈なツーベース、さらに第4打席はセカンドへの内野安打と6試合ぶりのマルチヒットを記録。厳しい判定にメンタルを揺さぶられることなくエンゼルスの大勝に貢献した。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 注目の第2打席 球審のレイトジャッジに「きょとん」
大谷翔平 注目の第2打席 球審のレイトジャッジに「きょとん」
大谷翔平 注目の第3打席 ライトへの2ベースヒット
大谷翔平 注目の第3打席 ライトへの2ベースヒット
エンゼルス vs レンジャーズ 2021.8.4
エンゼルス vs レンジャーズ 2021.8.4
SPOZONE
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