将棋の朝日杯将棋オープン戦の一次予選が8月5日に行われ、谷合廣紀四段(27)と奥村龍馬アマが午前10時から対局を開始した。勝者は午後2時から、杉本和陽五段(29)と対戦する。
谷合四段は、2020年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。東京大学の大学院に在籍中で、今年5月には自作の将棋AIも公開した。奥村アマは、朝日アマ将棋名人戦の第3位に入り、出場権を獲得した。
朝日杯は全棋士参加の早指し棋戦で、アマチュア10人、女流棋士3人も参加。直近の大会では藤井聡太王位・棋聖(19)が出場した4年のうち3回で優勝を果たしたことでも知られている。一次予選から本戦まで全てトーナメントで、優勝賞金は750万円だ。
持ち時間は40分で、振り駒の結果、先手は谷合四段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)



