【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(8月5日・日本時間6日 アーリントン/グローブライフ・フィールド)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3打数無安打2四球2三振で終えた。28日(同29日)の試合中、右手親指にファウルボールを当てた翌日からの成績は、8試合で28打数4安打5四球に。ホームランも今季最長の8試合遠ざかるなど、快音が聞かれなくなってきた。
両リーグトップの37本塁打、打点は2位タイの82打点と、文句なしの数字を叩き出してきた大谷だが、37号を放った28日(29日)、ベンチにいた際にファウルボールを親指に当てて負傷すると、翌日から打撃の調子は下降気味に。二塁打こそ2本放っているものの、期待されるホームランはなく、今季の打率もじりじりと下がり、1カ月以上ぶりに.270を割り込んだ。
明日6日(同7日)からのドジャース戦はDH制がなく、マドン監督は大谷を野手としては使わず、代打として待機させる方針を示している。7月24日(同7月25日)には完全オフを取り、そこから調子を上げたこともあるだけに、この代打待機の3連戦で再浮上のきっかけを掴めるか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)