【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(8月5日・日本時間6日 アーリントン/グローブライフ・フィールド)
エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、3打数無安打2四球2三振に終わった。この日の試合で、大谷は休みなしの13連戦に。7月26日(同27日)、8月4日(同5日)には、それぞれ投手としても先発登板するなど、ハードな日々を送っていることもあり、打撃の調子も下降気味。ファンからは「休んで」「疲れすぎ」と心配の声が相次いでいる。
7月23日(同24日)に完全休養すると、そこから5試合で3本塁打、18打数8安打を打ちまくっていたが、28日(同29日)に37号を放った試合で、ファウルボールを右手親指に当てて負傷。翌日からの8試合では28打数4安打、ホームランも出ていない。
チームとしては8月8日(同9日)のドジャース戦まで18連戦という超過密日程。エンゼルス・マドン監督も、大谷の体調を考慮して6日(同7日)からのドジャース3連戦には、外野手を守らせることをせず、代打待機の方針。試合展開によっては、完全オフにしてリフレッシュさせるケースも出てくるかもしれない。
日本人初となる本塁打王の獲得、さらには投手としても2ケタ勝利の可能性まであるだけに、シーズン残り53試合の中で、どこまで疲労を抜きつつ戦い続けるかが、大きなポイントだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)