大谷翔平、自打球に悶絶 思わず膝から崩れかかるもファンはなぜか“吉兆”と期待
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【米大リーグ】レンジャーズ-エンゼルス(8月5日・日本時間6日 アーリントン/グローブライフ・フィールド)

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 エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地で行われたレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。チームは3連勝を飾ったものの、大谷自身は3打数ノーヒットに終わった。6回の第4打席では、つま先に自打球を当てて痛みに悶絶するシーンも。しかし一部のファンはこの現象を“吉兆”と捉え、「これは来るかも」「確定演出」とホームランに期待する声が続出した。

 両リーグトップの37本塁打をマークし、打点王争いでもゲレロJr.(ブルージェイズ)に次ぐリーグ2位タイの82打点と、二冠王も視野に入る大谷。しかし37号を放った7月28日(日本時間29日)の試合でファウルボールを右手親指に当てたことが影響してか、以降の7試合でホームランはなく、25打数4安打の打率.160と調子を落としていた。

 6回1失点の好投で6勝目を挙げた前日の流れを打撃にも持ち込みたい大谷だったが、第1打席は空振りの三振。2打席連続の四球を挟み、5点リードの6回に2死一、二塁のチャンスで第4打席を迎えた。その初球、大谷は自打球を右足のつま先に当て、膝をガクッと崩して痛みに顔を歪める。「痛そう」「大丈夫か」「怪我やめて」と心配の声が上がった一方で、なぜか一部のファンからは「自打球きたぁ!」「おー!」「きたきたきた」「これは来るかも」「前日登板+自打球=」「前兆」「確定演出」など前向きなコメントが続出した。

 実は日本人最多記録を更新した32号、そして推定飛距離141メートルの特大弾となった36号の打席でも、それぞれ自打球を当てていた大谷。ファンの間では「自打球の後の大谷は打つ」という奇妙なジンクスが定着しており、この打席でもホームランを期待する声が続出した、という背景があったようだ。

 仮にジンクス通りならば8試合ぶりの38号3ランが飛び出す場面だったが、結果は空振りの三振。ファンからは「あー残念」「無駄自打球」など“フラグ”が折れたことを悔しがる反応のほか、「下降線だねぇ」「内容悪いわな」「気長に待とう」と本格的な復調を願う声も数多く寄せられた。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

自打球を痛がる大谷
自打球を痛がる大谷
エンゼルス vs レンジャーズ 2021.08.06
エンゼルス vs レンジャーズ 2021.08.06
SPOZONE
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