みんなが大谷翔平じゃない!13年間で6安打の投手がヒット打ち「Wow!」ベンチも大盛りあがり「めっちゃにこにこ」
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【米大リーグ】ドジャース-エンゼルス(8月6日・日本時間7日 ロサンゼルス/ドジャー・スタジアム)

【動画】好投手もヒット1本で大喜び

 エンゼルス大谷翔平投手が投打の二刀流で活躍する中、投手が打者としてヒットを放つことがどれだけレアでうれしいことかがわかるシーンが生まれた。ドジャース先発のプライス投手は、4回に打席に入るとライト前に痛烈なライナーのヒット。これに本人は打った瞬間「Wow!」といった口ぶりで驚き、ベンチもファンも大盛りあがりとなった。

 プライスは2012年にサイ・ヤング賞も受賞したことがある左腕の好投手。この日も初回から威力のあるボールでコーナーを突くピッチングを続けていた。冷静な投球を続けていたプライスが、思わず声を出し、さらに満面の笑みとなったのが打席だ。同じく左腕のエンゼルス・サンドバルに対し、カウント1-0から内角寄りのボールを強振。ライト・アデルの目の前で弾むヒットとなった。

 過去13年で8本しかヒットを放ったことがなかったプライスの一打に、ドジャースベンチはホームランでも打ったかのように大盛りあがり。大きく手を広げたり、ベンチの叩いたりとはしゃぎまくりになると、その様子を一塁ベース上で見たプライスもにっこり笑った。

 これにはファンからも「打った瞬間本人が一番ビックリしてる」「めっちゃにこにこで草」「むっちゃ笑ってるw」と、その喜びを分けてもらったかのように、コメントが止まらなかった。

 大谷の活躍により、今や投手でも打者として活躍することに違和感を覚えるファンも減っているかもしれないが、やはりサイ・ヤング賞級の投手でもヒット1本打つのは大変で、それだけに喜びも格別なようだ。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

ターナーの背中に松ヤニが
ターナーの背中に松ヤニが
ドジャース投手のプライスがヒット
ドジャース投手のプライスがヒット
エンゼルス vs ドジャース2021.8.7
エンゼルス vs ドジャース2021.8.7
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