【米大リーグ】ドジャース-エンゼルス(8月6日・日本時間7日 ロサンゼルス/ドジャー・スタジアム)
エンゼルス大谷翔平投手が10回無死二塁から代打で登場したが、バットを一度も振ることなく申告敬遠で一塁に歩いた。
大谷は24日(同25日)のツインズ戦から13日連続で出場、さらにその間に2試合は先発投手としても登板する二刀流で、フル回転で出場を続けてきた。直近7試合は27打数4安打、打率.148とスランプに入っているだけに、マドン監督も疲労からの回復を優先した采配で、この日は試合開始からベンチで代打待機をすることとなっていた。
タイブレークの10回、無死二塁からホセ・イグレシアス内野手がタイムリーツーベースを放った後に代打で登場。球場中から大歓声が沸き起こったものの、すぐに申告敬遠が告げられると、一転して大ブーイングが巻き怒っていた。
大谷は23日(同24日)にも完全オフを取っており、その翌日から5試合で3本塁打を放つなど復調した。またマドン監督はドジャースとの3連戦は代打で起用するとしており、披露が蓄積していた大谷も、1日ごとにコンディションも上向いていきそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)