「第24回手塚治虫文化賞」新生賞を受賞し「マンガ大賞2015」で2位にランクインした田島列島氏の長編デビュー作『子供はわかってあげない』の実写映画が8月20日(金)より全国公開される。メガホンを握るのは『南極料理人』『横道世之介』などで知られる沖田修一監督。もうすぐ夏休みのある日、高校2年の主人公・美波(上白石萌歌)は書道部員のもじくんと学校の屋上で出会い、実の父親探しの旅に出ることになる。ほろ苦い青春、ムネアツ過ぎるひと夏を過ごした美波の成長を描いた物語。美波の相手役・もじくんを演じるのは、連続ドラマ『ドラゴン桜』で発達障害を持つ男子生徒・原健太役を演じ、注目を集めた期待の超新星・細田佳央太。優しく穏やかに美波に寄り添うもじくんをどう演じたのか、語ってもらった。