【米大リーグ】エンゼルス2-8アストロズ(8月14日・日本時間15日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。第1打席に3試合ぶりとなる39号ソロを放つなど、5打数2安打1打点、1得点、1盗塁の活躍を見せたが、チームは惜しくも試合に敗れた。なお、9回に迎えた大谷の第5打席は痛烈な左ライナーに終わったが、現地映像が火を噴くような当たりを目の当たりにした現地少年ファンの素のリアクションを捉えると、視聴者からは「シェ~」「お口あんぐり」「チビッ子かわいい」「キッズ残念」などの反響が寄せられた。
2-8と6点の大量リードを許し、1死ランナー無しで迎えた9回の大谷の第5打席。アストロズ5番手のイミ・ガルシアと対した大谷は、2-1とボール一つ先行で迎えた4球目、ガルシアが投じた96マイル(約154キロ)の低めの速球を捉えると打球は弾丸ライナーでレフトへ。残念ながらレフト・ブラントリーの正面を突いたこともありヒットにこそならなかったが、痛烈な打球にスタジアムは一時騒然となった。
その後、現地映像が大谷の痛烈な当たりに驚き、口をあんぐりさせ、左手を頭の後ろに回して驚きを隠せない様子の少年ファンの姿を映し出すと、試合を中継したABEMAのファンからは人気漫画『おそ松くん』のキャラクター・イヤミが行うポーズにちなんで「シェ~」。さらには「チビッ子かわいい」「お口あんぐり」「キッズ残念」などの反応が寄せられた。
なお、実況を務めたMLB.JP編集長の村田洋輔氏は大谷の打席を振り返ると「あっちの方向に痛烈な打球が飛ぶというのは、調子が上がっている証拠。明日以降にも期待できそうな全5打席だった」と述べた。この日の大谷の打撃成績は右本塁打、中安打、空振り三振、中フライ、左ライナーだった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)