大谷翔平、6試合連続安打 俊足飛ばして一塁内野安打 本人もファンもみんなで「セーフ」
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】エンゼルス-アストロズ(8月15日・日本時間16日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平は「1番・DH」で先発出場

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、1回無死からの第1打席は一塁内野安打で出塁した。これで大谷は1番打者として起用され始めてから、6試合連続安打となった。

 7月下旬から8月にかけてスランプに陥っていた大谷だが、マドン監督のアイディアで1番打者として起用され始めてから、相手投手がストライク先行の投球になったこともあってか、打撃の調子が向上。1番打者となった直近5試合では、19打数6安打2本塁打、打率.315と数字も残していた。前日の試合でも3試合ぶりとなる39号を放ち、左打者としては殿堂入りも果たしたレジー・ジャクソンの持つ球団のシーズン記録に並んだ。

 この日の第1打席では、カウント1-2から内角高めの球に詰まり気味になったが、俊足を飛ばして一塁に猛ダッシュ。これを見たアストロズの守備も焦ったか、ファースト・グリエルの送球もややそれ、ベースカバーに入った先発マクラーズが一塁ベースを踏むこともできず、内野安打となった。

 際どいタイミングではあったが、大谷はマクラーズの足がベースに触れていないことをしっかり確認できていたのか、駆け抜けた瞬間に大きく手を横に広げて「セーフ」のジェスチャー。これには、地元アナハイムのエンゼルスファンもつられるように両手を広げてアピールするシーンも見られていた。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷翔平 第1打席は内野安打
大谷翔平 第1打席は内野安打
エンゼルス vs アストロズ 2021.08.16
エンゼルス vs アストロズ 2021.08.16
SPOZONE
SPOZONE
SPOZONE