大谷翔平、もはや“名物”の好走塁 ファンも「当たり前のように2塁までいく」と絶賛
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【米大リーグ】エンゼルス-アストロズ(8月15日・日本時間16日 アナハイム/エンゼル・スタジアム)

【動画】大谷翔平の好走塁

 エンゼルスの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・DH」で先発出場し、5回の第3打席でセンター前にこの日2本目のヒットを放った。同場面では打つだけでなく、三塁を狙ったランナーに注意が向く間に二塁を陥れる好走塁を披露。今シーズン幾度も目にしている大谷の好走塁だが、ファンも「速すぎない?笑」「走塁も流石すぎる」とあらためて感嘆している。

 第1打席でファーストへの内野安打を記録した大谷だったが、2死満塁のチャンスで迎えた2回の第2打席はアストロズの先発・マクラーズのナックルカーブの前に3球三振。1点ビハインドの5回、1死一塁で回ってきた第3打席は、満塁で凡退した悔しさを晴らすかのようなバッティングを見せつける。

 ナックルカーブにタイミングが合っていないと踏んだバッテリーが同球種を続けると、前の打席から数えて5球目でついに大谷がジャストミート。投手の頭上を越える痛烈な当たりがセンター前へと抜けると、一塁走者のメイフィールドは積極果敢に三塁を狙う。するとアストロズ守備の注意がそちらに向かうことを見越していたかのように、大谷は一塁を蹴って一気に加速。その読み通りセンターから三塁へと送球される間に、快足を飛ばして二塁を陥れた。

 足の速さは言うに及ばず、思い切りのいい打球判断で今季たびたびファンを沸かせてきた大谷。メイフィールドとの呼吸もピタリと合った好走塁に、ABEMAのコメント欄には「当たり前のように2塁までいくな笑」「ナイスラン!」「速すぎない?笑」「いつの間にやら二塁に」「セカンド行くのすげええええ」「こういう走塁が素晴らしい!」「走塁も流石すぎる」と絶賛の声が続出した。1死二、三塁とチャンスを大きく広げたエンゼルスは内野ゴロの間に同点に追いつき、さらに続く6回にはマクラーズを攻略して逆転に成功。大谷も2試合連続のマルチヒットに好走塁といい流れをキープしている。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

好走塁で二塁に到達
好走塁で二塁に到達
大谷翔平 第1打席は内野安打
大谷翔平 第1打席は内野安打
エンゼルス vs アストロズ 2021.08.16
エンゼルス vs アストロズ 2021.08.16
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