【米大リーグ】タイガース－エンゼルス（8月17日・日本時間18日 デトロイト／コメリカ・パーク）
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席にセンター前ヒットを放った。直後には今季18個目の盗塁に成功。全力疾走の勢い余って派手に体を投げ出す姿に、「元気やなあｗ」「転げ回ってて草」といった反響が寄せられた。
大谷はプレイボール直後にタイガースの先発右腕・マイズが投じた初球を痛烈にはじき返し、さっそく2試合ぶりの安打を記録。さらに続くフレッチャーの打席の2球目、リードオフマンらしく貪欲に盗塁を狙ってスタートを切った。
キャッチャーから鋭いボールが二塁に送られるも、大谷はかろうじてタッチをかいくぐってセーフの判定。激走の勢い余ってスライディングはややオーバーベース気味になるも、体を投げ出しながら左足をベースに残す柔軟性の高さを見せた。リプレー映像ではわずかにスタートが遅れており、なんとかセーフになろうと焦る気持ちが突っ込み気味のスライディングの要因になったようだ。
豪快な動きで決めた今シーズン18個目の盗塁に、塁上の大谷も思わず苦笑い。ファンからは「危ない笑」「元気やなあｗ」「転げ回ってて草」「楽しそう」「絶対二塁行くマン」「50-20いける」「脚が長くて助かった」といったコメントが続々と寄せられた。なお大谷の盗塁でチャンスを広げたエンゼルスは、5番・マーシュのタイムリーヒットで1点を先制。2回にも四球で出塁した大谷は、果敢にマルチ盗塁を狙うも微妙な判定でアウトになっている。なお大谷の第2打席は四球、第3打席は一ゴロ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
