足でも稼ぐ大谷翔平 快足飛ばして今季14本目の内野安打 単打42本で1/3の多さ
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【米大リーグ】タイガース-エンゼルス(8月19日・日本時間20日 デトロイト/コメリカ・パーク)

【動画】大谷翔平、快足での内野安打

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、第4打席で一塁への内野安打で出塁、荒れ気味の試合の中で、チャンス拡大に成功した。また、この一打で大谷は今季14本目の内野安打を記録。投げる、打つだけでも大活躍の選手が、その俊足でもファンを魅了することになった。

 前日18日(同19日)には先発登板し8回1失点と好投しチームトップの8勝目、打っては両リーグトップの40号と、投打二刀流として最高のシーズンを送っている大谷だが、その俊足でもチームの勝利に大きく貢献している。前日までに、自己最多となる18盗塁をマーク。また、シーズン前半から中盤にかけては、ライト方面に大きく内野が寄る「大谷シフト」の逆をつくセーフティバントで出塁したこともあった。

 第1打席からライトフライ、ライト前ヒット、四球と続いて迎えた第4打席は、引っ掛けたような当たり損ないのボテボテのゴロ。ただ、強烈な打球に備えて深く守っていたタイガース内野にとっては不運な打球となり、大谷はその俊足で悠々を一塁セーフに。結果、4試合ぶりのマルチ安打を記録することにもなった。

 数字の上でも、この俊足は大谷を大いに助けている。今季、この内野安打を含めて単打は42本だったが、実に1/3の14本が内野安打。一時はホームランよりも単打の方が少ないという珍しい記録にもなっていたが、この内野安打がなければ、さらにその差は広がっていた。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

快足を飛ばして今季14本目の内野安打
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