大谷翔平、大乱戦で貴重な犠牲フライ 88打点で打点王にあと「1」本塁打王と合わせて打撃二冠が目前
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【米大リーグ】タイガース-エンゼルス(8月19日・日本時間20日 デトロイト/コメリカ・パーク)

 エンゼルス大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場し、8回1死三塁からの第6打席でセンターへの犠牲フライを放ち、今季88打点目をマークし、打点王争いでトップのディバース(レッドソックス)、アブレイユ(ホワイトソックス)の89打点に、あと1点と迫った。本塁打王争いでは2位のゲレロJr.(ブルージェイズ)に5本差をつける独走状態で、いよいよ打撃二冠が目前だ。

 大谷は18日(同19日)に先発登板し、8回1失点の好投でチームトップの8勝目。打っても第4打席に両リーグトップを独走する特大の40号を放っていた。2位に大差をつけている本塁打王、さらには投打二刀流での活躍によるMVPは、現地メディアでも確実視され始めている中、もう1つのタイトルとして注目されているのが打点王だ。

 前日登板の疲労も感じさせず、初回から鋭いスイングを続けていた大谷は、第1打席からライトフライ、ライト前ヒット、四球、一塁内野安打、四球と続いて迎えた第6打席、追い込まれながらもファウルで粘り徐々にタイミングを合わせると、ラストボールは高々と打ち上げたセンターフライ。三塁からイグレシアスが猛ダッシュで生還し、大谷に貴重な打点がついた。

 投手としては2ケタ勝利も期待でき、本塁打数は50本も可能性十分。100打点も近づいており「10勝・50本・100打点」という現実離れした数字も、今の大谷であれば十分到達できそうだ。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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