大谷翔平、17球を投げて“14回”の雄叫び! 気持ちで8勝目を勝ち取った7回の投球に反響
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【米大リーグ】タイガース1-3エンゼルス(8月18日・日本時間19日 デトロイト/コメリカ・パーク)

 エンゼルスの大谷翔平投手がタイガース戦に「1番・投手」で先発出場し、打者としては両リーグ最速40号となるソロ本塁打を放ち、投手としては8回90球を投げて被安打6、8奪三振、与四死球0、1失点の快投で今季8勝目(1敗)を挙げた。同試合では決め球として効率的にスプリットを多投し、通算499本塁打を誇るミゲル・カブレラから空振り三振を奪うシーンも見られた。

【映像】力のこもった雄叫びを連発する大谷翔平

 そんな投手・大谷の圧巻の投球にファンの注目が集まったシーンがあった。それは6回までを投げ64球、被安打5、自責点1。2-1と1点リードで上がった7回のマウンドだ。

 4番・キャンデラリオに対して96マイル(約154キロ)、インコースの真っすぐでストライクを取った大谷が1-2から投じた4球目のこと。投球と同時にスタジアムに響く雄叫びが上がった。この気迫にABEMAで実況を務めた上野智広アナも驚いたように「ものすごい雄叫びを上げましたが…」と反応。大谷は同じく雄叫びを上げた97マイル(約156キロ)の真っすぐでキャンデラリオをセンターフライに打ち取った。

 7回1アウトの時点で投球数はまだ70球。現地中継がスプリットの落差に注目した映像解説を流すとファンからも「スプリットがえぐすぎる」といった声、さらに「まだ70球」「ギアが上がってきた」といった驚きの声が聞かれ始める。

 続く5番のH・カストロに対しても大谷は初球から力のこもった雄叫びを連発。98マイル(約157キロ)のインハイを攻め1ストライクを取ると、ファンからは「ここで98マイル」といった驚きの反応。その後も、セカンドゴロに打ち取った3球目まで全球にわたって声を張り上げる全力投球を披露した。6番・ヌネスに対して投じた4球もすべて雄叫びを上げた大谷だったが、4球目にやや泳ぎながらもセンター前に運ばれ出塁を許した。

 2アウト一塁で迎えた7番のW・カストロは、5回にこの日唯一の失点となるソロ本塁打を被弾している相手。初球98マイルの真っすぐでインコースを強気に攻めると、さすがのカストロも「これは打てない」とばかりに苦笑いを浮かべる。この対戦では5球を投じた大谷だったが、すべて雄叫びを連発。この試合81球目となる5球目でレフトフライに打ち取って7回を投げ切った大谷は、結局この回、17球を投げて14回の雄叫びをあげるという快投を披露。そんな大谷の熱のこもった投球に対して「気持ちで投げてる」「こっちまで興奮してくる」といった声が多数寄せられた。そしてその直後、8回の先頭打者として打席に入った大谷は、両リーグ最速となる40号ホームランを放った。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】力のこもった雄叫びを連発する大谷翔平
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大谷翔平「よっしゃ!」喜び爆発 ピンチを救う味方の好守に「なんて肩だ」「イグちゃんナイスアシスト」ファンも歓喜 【ABEMA TIMES】
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