ヤバい!あいつ、足速いのよな!?大谷翔平、快足内野安打に相手守備陣がコミカルなドタバタ劇
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【米大リーグ】タイガース10-13エンゼルス(8月19日・日本時間20日 デトロイト/コメリカ・パーク)

【動画】タイガース内野陣が大慌てに

 エンゼルスの大谷翔平投手がタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。6回の第4打席に内野安打を放ち、4試合ぶりのマルチヒットを記録した。同シーンで絶妙なゴロが内野に転がると、大谷の足の速さを警戒した相手守備が大慌て。あわや味方同士で交錯かというドタバタ劇が「ホントに慌てててワロタ」「わちゃわちゃしてたw」と注目を集めた。

 打順が2番から1番に繰り上がって以降、9試合で34打数10安打3本塁打、打率.294と一時期の打撃不振から抜け出し、好調を維持している大谷。この日も第2打席でライト前ヒットを放って3試合連続安打とすると、続く第3打席は四球で出塁。いい気配を保ったまま、8点ビハインドの状況で6回の第4打席を迎えた。

 タイガースの2番手・ホランドの変化球を引っかけてしまった大谷だが、打球はバウンドしながら絶妙な勢いで一塁方向へ。ホランドが必死で追いかけるも、大谷の走力を警戒するあまりファーストのスクープもボールに突っ込み、両者が捕球地点で交錯しそうになってしまう。ボールをキャッチした勢いで転倒したホランドを、スクープが闘牛士のような動きでかろうじて避けたことで激突することはなかったが、その間に大谷は無人の一塁ベースを悠々と駆け抜けていた。

 ABEMAの中継で実況を務めたDJケチャップ氏は思わず笑い声を上げ、「もう『速い』ということが頭にインプットされてるから慌て方が半端ないですよね」とタイガース守備陣の心境を代弁。視聴者からも「はやーい!」「速すぎ」「加速がとてつもない」など大谷を称える声のほか、「ホントに慌てててワロタ」「ずっこけてる」「あわてんぼうw」「わちゃわちゃしてたw」とドタバタぶりに言及するコメントが続出した。

 DJケチャップ氏は「42本目のシングルヒットで、14本目の内野安打。3分の1が内野安打です」と大谷の成績を紐解いて俊足ぶりを解説。そんな大谷の足に平常心を乱されたのか、大量リードを保っていたタイガースの投手陣はここから大乱調に陥っていく。エンゼルスが6回だけで6点を返して2点差に迫ると、7回には1点差、そして8回には大谷の犠牲フライを含む3得点で12対10とついに逆転に成功。大谷は3打数2安打、1打点、2四球という成績で大逆転勝利に大きく貢献した。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

大谷の俊足に翻弄される内野陣
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