大谷翔平、先発登板翌日に4時間超の“長時間労働”大逆転勝利にファンから「お疲れ様」「ゆっくり休んで」
【映像】ABEMAでみる

【米大リーグ】タイガース10-13エンゼルス(8月19日・日本時間20日 デトロイト/コメリカ・パーク)

【動画】大谷翔平、ファウルに「あぶね!」

 エンゼルスの大谷翔平投手が敵地で行われたタイガース戦に「1番・DH」で先発出場。3打数2安打、1打点、2得点、2四球の活躍でチームの逆転勝利に貢献した。現地時間の午前10時10分開始と、先発投手として8勝目(1敗)を挙げた前日の試合から半日程度のインターバルで4時間を超えるロングゲームとなったことで、ファンからは「ほんとにお疲れ様」「ゆっくり休んでほしい」と労いの声が数多く寄せられている。

 大谷は18日(日本時間19日)の試合で8回1失点の好投で8勝目を挙げ、さらに打者としても両リーグ最速の40号ソロを放つ大活躍。長いイニングを投げた直後だけに疲労が溜まっているのは間違いない状況だったが、およそ半日後に開始されたデーゲームでも「1番・DH」としてスタメンに名を連ねた。

 大谷の疲労を心配するファンからすれば少しでもスピーディーな試合展開になってほしいところだったが、そんな願いとは裏腹に試合は壮絶な展開となる。タイガースが序盤から順調に得点を重ね、5回を終えて10対2と8点をリード。この時点で試合開始から2時間以上が経過しており、逆転が難しいエンゼルスからすれば主力を温存するという選択肢も浮上する展開だった。

 しかし6回、1死一塁から大谷が4試合ぶりのマルチヒットとなる内野安打を放ったあたりから、試合が大きく動いていく。打線が面白いようにつながったエンゼルスは、押し出し四球やタイムリーヒットなどで一挙6得点。7回にも1点を追加し、10対9と1点差に迫って迎えた8回、8番・スタッシの11号2ランでついに逆転に成功する。さらに1死三塁から大谷がセンターへの犠牲フライを放ち、一時は8点ビハインドの状況から12対10と試合を完全にひっくり返してみせた。

 9回にも1点を追加したエンゼルスが13対10で勝利を決めると、ABEMAの視聴者からは「寝ないで見てて良かった」「これだからやめられない」「昨日とはまた違った神試合」「よくがんばったよ俺たち」「なんという勝利!」と劇的な大逆転勝利の味を噛みしめるコメントが続出。大谷は6打席で4出塁、さらに4時間を超えるロングゲームと、DHとはいえ先発登板の半日後ということを考えると非常にタフな「長時間労働」となった。

 とはいえ疲れの色をそれほど見せることもなく、2本のヒットに加えて8回には貴重な追加点となる犠牲フライを放った大谷。ついに打点王争いでも89打点で1位のディバース(レッドソックス)、アブレイユ(ホワイトソックス)まで1打点差まで詰め寄り、ファンからは「ほんとにお疲れ様」「ゆっくり休んでほしい」「打点稼げて良かった」「トップに1点差!」といった労いや期待の声が数多く寄せられた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

英語も堪能な大谷翔平
英語も堪能な大谷翔平
メジャーリーグで咄嗟の日本語
メジャーリーグで咄嗟の日本語
ニヤニヤ大谷
ニヤニヤ大谷
SPOZONE
SPOZONE
SPOZONE